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Yonayonakun’s diary

雑記ブログ

シノアリスは引退者続出でアカウントが売られ始めてますが…ですが?

ヨナさんのマイページ▶
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『SINoALICE -シノアリス-』は、スクウェア・エニックスとポケラボが共同で企画・運営をしているスマートフォン向けゲームアプリです。
「ニーア オートマタ」「ドラッグオンドラグーン」等を手掛けたヨコオタロウ氏が原作を務めるスクエニ協力のRPG

2017年6月6日からサービスを開始しており、基本プレイ無料のアイテム課金制となっていますが、僕はサービス開始当初からずっと無課金で今現在もプレイしています。
四年以上続けているソシャゲは珍しく、雑記ブログでシノアリスのこと書いてみようと思いました。

狂気と欲望、そして絶望が混じり合う、最悪の「物語」。
登場キャラは『不思議の国のアリス』『ヘンゼルとグレーテル』『ピノキオ』『白雪姫』といった童話に出てくるお馴染みのキャラクターが登場するのですが、悲惨な結末を迎えた彼女たちはライブラリという空間に漂うように存在しています。

彼女たちは、物語の『作者』の復活を願いさまよっていますが、復活できる作者はたった一人なので、自分の物語の作者を復活させるため、互いを殺し合わなければならないという数奇な運命に強いられています。

「白雪姫」「赤ずきん」といった有名物語の主役であり、悲劇的な結末を経て世界を彷徨っている。

消えた“作者”を復活できるのは1人だけで、彼女達は永い時の間、血に塗れて殺し合う運命にあります。

他にない強烈なカリスマ性とインパクトから狂信的ファンの支持を受け続ける、話題の問題作です。
キャッチコピーは―
【それは最悪の『物語』】。

SINoALICE

  • シノアリス-ジャンルRPG対応機種iOS

Android
PC(DMM GAMES)開発元ポケラボ運営元スクウェア・エニックス
ポケラボプロデューサー藤本善也
前田翔悟ディレクターヨコオタロウ(原作・クリエイティブディレクター)
岩間裕和(ゲームディレクター)
音楽岡部啓一MONACA美術ジノ人数1人
最大で15vs15のPvPあり
運営開始日
AndroidiOS:2017年6月6日

PC:2020年6月30日利用料金基本無料
アイテム課金制対象年齢年齢制限指定17+
・軽度なホラーまたは恐怖に関する、このゲーム(ソシャゲ)は好みが別れるかと思います。



登場人物編集
キャラクターズ編集
主人公アリス『束縛』というキーワードがテーマになっているので、作者の復活が自分の与えられた使命と信じ、その運命に縛られているという設定になっています。

シナリオの全貌は明らかになっておらず、2017年08月時点では、作者の復活に成功しているキャラクターはまだ存在していなかったですが、淘汰篇前編でアリスは作者を復活させて絶望します。


全員が本当に最悪の結末を迎えるのか?

又アリス以外の他のキャラクターズ達の中で作者を復活させる人物は現れるのか?

今後のモノガタリの展開に期待が高まります。

【束縛】
アリス /Alice (CV―声―:M・A・Oさん)


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川辺で、堪えようのな無い退屈を感じていた。

すると、狂乱しながら走り去る白ウサギを目撃する。

アリスは、その複雑怪奇な生物を追走するのであった。


名:制限を加え自由を奪うこと。あるいは縛りつけて身動きが取れないようにすること。

  • 1『彼女は自らをーした。物言わぬ刃として生きるために。』
  • 2『[良知]に基づく行動は外的な規範にーされず、これを[無善無悪]という』

もしこの世界が呪いで満ちているとしても、私は諦めたりはしない。

作者を蘇らせたいという想いに「束縛」されている少女。今作の主人公とされる。心のなかに恐怖や孤独を抱えているようで、作者を復活させて救済されることを渇望している。なお他者の犠牲が必要であるその行為(作者の復活)を決して正しいものではないと感じており、戦いに際しては悩んだり胸を痛めたりしているような様子を見せる。オーラは青色で、兎耳を模した形をしている。



【暴力】
赤ずきん/Akazukin
(CV―声―:立花 理香さん)
(CV―声―:今村彩夏さん(初代))
立花理香さん(2代目)
血や殺しを好む「暴力」性に満ちた少女。

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簡単なお使いのはずだった。簡単な食事のはずだった。
一人と一匹の思惑は外れたまま物語は進む。
掛け違えたボタンに気づいた時には全てが遅かった……。

名:他者の身体や所有物に対する物理的な破壊。乱暴にふるう力。

  • 1『ちょっと遊んだだけなのに。ーだなんて随分乱暴な物言いです。』
  • 2『協同したーの前には知恵などはなんの役にも立たない』

この赤い頭巾、きれいでしょう?どんなに返り血を浴びても目立たないから大好きです!


他者を殺すことを「遊び」と称し、自分が遊び続けられる世界を手に入れるために作者の復活を目指している。のちに自らが作者を復活させるという目的を忘れて暴行に明け暮れるなど、手段と目的が混同しているような様子がある。オーラは橙色で、留め針のように外套に突き刺さっている。



【睡眠】
いばら姫/Ibarahime
(CV―声―:本渡 楓さん)



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[祝福]と[呪い]、彼女の人生は、背反する願いによって支配されていた。

百年の眠りから覚めた彼女はどの様な物語を紡ぐのだろうか?



名:周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態。眠ること。

  • 1『狂った世界で夢を叶える方法。それはーするに他ならない』
  • 2『ーとか逼迫の障りを対論して心を静止せしめる』

私は眠っている時が一番幸せ。なのに起こされちゃったから、ちょっぴり腹が立っているのよねー。王子様って空気を読まない人種だわ。


「睡眠」だけを求めて作者を復活させようとしている少女。
周囲を黒いいばらに囲まれた状態で行動しており、武器を持つ手や歩く足もすべていばらがその役割を担う。
常時眠気に苛まれているようで、少しでも落ち着ければすぐに眠りに入る。また非常に寝起きが悪く、「睡眠を邪魔されたから」という理由で戦っていることもしばしば。
彼女を眠りから覚ました王子様のことも、あまりよく思っていないようである。オーラは紫色で、彼女の着るワンピースの裾や襟元からいばらのように伸びている。



【悲哀】
人魚姫/Mermaid
(CV―声―:能登 麻美子さん)


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叶うのならば陳腐な恋。叶わないから美しい恋。

彼女は、声を犠牲に足を得た。彼女は故郷を代償に愛を求めた。

例え、その先に待つ結末は、叶わぬ願いと知りつつも……。

名:悲しさと哀れさの入りまじった感情。悲しくあわれなこと。

  • 1『僕はなんという幻滅のーを味わわねばならないんだ。』
  • 2『死のーが極度に己れを苦しめる』

人魚姫の物語は名作でしょう?
私はとても可哀想だけど…… だからこそ、みんなが一緒に心を痛めてくれる。そう、悲しければ哀しいほどお話は輝きを帯びるの。
「物語は『悲哀』に満ちているほど美しい」と語る少女。物語の美しさを引き立たせるのは悲劇であると考えており、より美しい物語(=悲劇)を求めて作者を復活させようとしている。長く艶めく青い髪は常に湿っており、先端は尾びれとなっている。オーラは水色で、アンクレットのように右足首を覆う。



【卑劣】
シンデレラ/Cinderella
(CV―声―:喜多村 英梨さん)


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他者を貶めることやいたぶることを楽しむ「卑劣」な少女。
自身の境遇(母や姉からの虐めを受けた過去や、王子の気まぐれによる救済)に強い不満を持っており、それら全てを自分の都合の良いように書き換えるために作者の復活を目指している。
オーラはピンク色で、靴の一部として時計の針の形を成している。


その少女の境遇は、控えめに言って波乱万丈であった。

そんな彼女を哀れんだのか、妖精は魔法を施す。

最早、無力で無くなった少女は歪んだ笑みを湛えていた……。


名:立ち振る舞いや行動がいやしくきたならしいこと。

  • 1『ーを賛辞と捉える者は、生の重みを知る者だ』
  • 2『周囲の虚偽ーを描きつつ、おのずから笑殺する』

一番嫌いなのは“私、汚れてません”って顔をしている奴かな。そういう奴に限って腹の中はどろどろで、何を考えているのか分からないからね。



【正義】
スノウホワイト/Snow White
(CV―声―:上田 麗奈さん)


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その鏡は、一人の少女の人生を狂わせた。

しかし、彼女は、不気味なまでの美しさで様々な者を虜にする。

そして、彼女は、王子との披露宴を迎えるのだが……。



名:正しい道理。道徳的な正しさ。違反に対し厳格な制裁を伴う規範。

  • 1『貴様の信じるーは、私にとっての悪だ。』
  • 2『たとえーであっても、それに固執し続けると善心を見失い妄執の悪となる。』 

この名の通り、私に穢れなど許されない。一点の曇りなく、天から降り注いだ真っ白い雪のように生きるのみ。


「正義」に殉じて戦い続ける少女。
自身を生み出した主たる作者に対して強い忠義を感じており、作者を蘇らせるのは正しいことであるという想いの元、どんな犠牲を払ってでもそれを叶えようと考えている。オーラは赤色で、首元でネックレスのように輝く。



【虚妄】
ヘンゼル・グレーテル/Hansel andGretel (CV―声―:内田 真礼さん)


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森で迷子になった兄妹

そこに待ち受けていたのは、お菓子の家と胡散臭い老婆。

兄妹は、愛の力でその試練を乗り越えるも、本当の恐怖は別のところにあった……。



名:虚偽の、あるいは真実でないこと。嘘。いつわり。

  • 1『彼の言葉は嘘だ。きっと彼はーに囚われているに違いない。』
  • 2『人間が自縄自縛して、ーなるものをーとしらず』

作者なんてどうでもいいんです。兄様と一緒にいられれば……。
でも私、どうして作者を復活させたいのでしょうか?

「虚妄」を抱えて進む兄妹。
鳥かごを持ち歩いている少女がグレーテル、鳥かごに入った頭がヘンゼルとされていた。
のちのストーリー上で、グレーテルと思われていた少女が実は兄のヘンゼルであったことが明かされている。ヘンゼルは常に虚ろな様子で「兄様」へ話しかけるばかりであり、作者を復活させる理由はおろか、復活させたいという意思があるのかさえ判然としない。
オーラは二色あり、ヘンゼルは服の紐の先端にターコイズグリーンのワイヤー状のオーラを持つ。ヘンゼルの持つ鳥かごや中の頭、武器からは赤紫色の靄のようなオーラが発せられている。




【被虐】
かぐや姫/Kaguyahime
(CV―声―:伊藤 静さん)


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その日、竹取職人の胸は、激しく脈打っていた。

長年のカンが告げている、この竹林には何かあると……

その予感は的中し、翁は見事、光る竹から乙女を見つけ出した。

名:他からしいたげられること。いじめられること。

  • 1『朝僕を起こしたのは、嗜ー性変態趣味を持つ女性だった。』
  • 2『人民は、ー病者ではない筈である』

私は強い人が好きです。私を思い切り虐めてくれる人が好き。ですから、弱い人には興味がありませんの。


自分より強い人間から嬲られることを望むという「被虐」嗜好を持つ女性。自身の強さ故にどれだけ求めても満足の行くような痛みを与えてくれる対象に出会えなかったため、作者を復活させて自分がより虐げられるような物語を作ろうと考えている。オーラは空色で、炎のように武器の周りを揺らめく。



【依存】
ピノキオ/Pinocchio
(CV―声―:三瓶 由布子さん)


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ゼペットによって作りだされた人形は、社会不適合者だった。
社会の荒波に揉まれながらも必死にもがく、ピノキオ。

名:互いに頼り合う間柄であること。また、その状態から抜け出せないこと。

  • 1『ーできる相手がいるだけマシだ。一人ぼっちでは頼ることもできない。』
  • 2『弱い人間にとっては益々その人を弱くし卑屈にし、ー的にさせる』

僕の杖は本当に性格が悪くて残虐で……。
でも頼りになるので離せないんだ。
そういえば、この杖とはいつから一緒にいたんだろう?

果たして彼は、無事願いを叶える事が出来るのだろうか?



他者に意思決定を任せようとする「依存」体質の少年。

自分には何もできない・物事を決めることが出来ないと考えており、作者を復活させようとするのも依存先として求めているためである。
戦闘時は武器として所持している非常に凶暴で口の悪い「杖」の動くままに殺しを重ねているが、それについて「殺しているのは武器であって自分ではない」として一切責任を持とうとはしない 。
オーラは黄緑で、武器に絡みつく鎖のような形状をしている。



【探究】
ドロシー/Dorothy (CV―声―:高橋 李依さん)


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好奇心は猫をも殺す。けれどそんなの、ドロシーには関係ない。

探究の末に朽ち果てるならそれが彼女の本望だから。


名:特定の事柄に関して、執着すること。また、そのさま。

  • 1『彼女にとって―心こそ、全ての源泉だ。』
  • 2『彼は、批判的な人間―によった価値観に偏っている。』

オズの国での冒険はそりゃ大変でしたけど、普通じゃできない経験や出会いに恵まれました。ああ、思い出す度に仲間に会いたくなります。

ただひたすらに研究を繰り返す、異様なまでの「探究」心を持つ少女。作者を復活させた暁には、作者の脳をホルマリン漬けにしたいと考えている。オーラは金色で、魔女のキスの呪いのように前髪に髪飾りがついている。



老害
くるみ割り人形/Nutcracker
(CV―声―:白熊 寛嗣さん)


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元を辿れば王子様。それが呪いをかけられて今では立派な老害人形に。

何度聖夜を迎えれば、彼は元の姿に戻るのでしょう?



文句を誑す「老害」の翁。
名前の通り、木彫りの人形。戦闘の際は敵の頭をクルミの如く噛み潰す。


名:高齢者が身を引かず、組織の若返りが阻まれること。また、その人。

  • 1『この老人と話すのは嫌だ。若手に説教ばかりする―だから。』
  • 2『傍若無人な振る舞いで若者に迷惑をかける―である。』

ワガハイは最近の若者に腹を立てておる。腹が立って腹が立って、いくつクルミを割っても腹が立つのじゃ。



【暴食】
三匹の子豚/LittlePigs
(CV―声―:悠木 碧さん)


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みんな違ってみんないい。そう思えれば楽なのに……。

でも三匹は、ちょうどよい体型でないと気が済まない。だから、彼女達は……。



名:度を過ごして食べること。あるいはいくら食べても空腹が収まらないこと。

  • 1『彼女達にとって、暴飲ーこそが至福のひと時であった。』
  • 2『ーしても、健康を害さないのは若者の特権である。』

わたしたちは三匹の子豚。仲良し三姉妹なんだ。みんな食べる事が大好きで、特に甘いものには目がないの!


永遠に何かを食べ続けようとする「暴食」の三姉妹。3匹で1キャラ扱いであり、声も悠木碧1人で3匹すべて担当している。
三匹の子豚が登場した当初現実篇のメインストーリーをYouTubeでupしていました。
反響呼びいいねとコメント欄は一杯になりました♪



【成金】
アラジン
(Childジョブのみ藤原夏海さん)
/Aladdin
(CV―声―:柿原 徹也さん)


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男は金銀財宝の山の上に立ち、泣くように笑った。

それは、己の愚かさへの嘲笑か。それとも金が支配する世界への慟哭か。


名:数年の内に莫大な富を手にすること。また、その人。

  • 1『彼は一生遊んで暮らせるほどの莫大な富を築いた。一世一代のーである。』
  • 2『贅沢な生活を見せびらかすのは、ーの定めである。』

愛さえあればお金はいらない?そんな嘘は言わなくていい。貧乏な男と金持ちの男。君を幸せをもたらすのはいったいどちらだろう?
魔法のランプを手に入れたことで大金持ちになった「成金」の若者。なんでも金さえあれば解決できると考えている。
アラジンは姫を探していた…



【純潔】
ラプンツェル/Rapunzel
(CV―声―:藤田 茜さん)


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小鳥は歌った。親鳥のために。

でも、ある時から、小鳥の歌は、親鳥の望むものではなくなった。

名:汚れがないこと。異性との交わりがなく清らかであること。

  • 1『無垢なる乙女は、汚れに触れた唇で―の尊さを口にした。』
  • 2『彼女はきわめて―清浄なるものだ。』

私はずっと塔の上に一人きりでした。いいえ、寂しくなんかありません。だって魔女のお母様が、私をとても可愛がってくださったから。

母親によって高い塔に閉じ込められた「純潔」の乙女。王子と出会うまでは男性の存在を知らなかったが、そんなある日王子と出会いラプンツェルは初めては男性の存在を知ることとなる。だがその王子と関わると母親が怒り母親によってラプンツェルは塔から投げ出される。女性は自分に嫉妬して怖いと思い込んでおり、女性のナイトメアを躊躇なく殺していく。男性とだけ仲よくなりたいと思ってる。
女性は自分に嫉妬して怖いと思い込んでおり、女性のナイトメアを躊躇なく殺していく。男性とだけ仲よくなりたいと思ってる。
そして…
アラジンと出会った…



【耽美】
ハーメルン/Hameln
(CV―声―:前野 智昭さん)


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笛吹き男は笛を吹く。

醜いものは目に入れず、その醜さを踏み潰し、美しいもののために笛を吹く。



名:美こそが最高のものであると考えること。その世界に陶酔すること。

  • 1『醜きものを残らず殺せば、世界は―で満たされる。』
  • 2『―主義とは美に至上の価値を置く思想である。』

約束を破るのは美しくない事です。美しくないことをした者には、それなりに罰を与えればなりませんから……。
「耽美」の笛吹き男。

【業火】
マッチ売りの少女
(CV―声 ―相良茉優さん)
2020年8月19日より追加の「業火」の少女。


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自慢じゃないですが、生まれた時から貧乏ゆえの節約暮らし!勿体ない事なんてした事ないし、するつもりもありません! 
節約生活者を舐めないで下さい!勿体ない事なんて絶対しませんし!チャンスの無駄遣いもしませんから!

ナビキャラギシンアンキ

キャラクターズを導き、彼らが目的を果たすために必要な物事を示す2体の人形。どちらも性格は良いとは言えず、人を煽ったり嘲ったりするような発言が目立つ。

ギシン声 - ?ロリータ調の衣装を着た少女型のマリオネット。
アンキ声 - ?ゴシック調の衣装を着た少年型のマリオネット。

「SINoALICE シノアリス」は、2017/06/06からAndroid/iOS向けにリリースした人気スマホゲームアプリで、そのPC版(2020/07/01〜)が楽しめるDMMゲーム版の配信もされています。
専用プレイヤーのダウンロードが必要になります。
スクウェア・エニックスとポケラボが提供しており、童話に登場するキャラクターたちのバッドエンドなストーリーを読み進めていくという独特な世界観が魅力のSRPG
全世界出荷&DL数が150万本を突破した『NieR:Automata』のシナリオを手掛けたヨコオタロウ氏が本作のストーリーを担当しており、バッドエンドなシナリオ内容に定評のある彼の重厚なストーリーに期待が高まる人気なダーク・ファンタジーRPGです。
スマホでプレイする時は、ヘッドホン,イヤホンを装着してプレイすることを推奨します。

基本プレイ無料+アイテム課金

Google play及び、App storeでダウンロード可能
PC版のプレイには、DMMアカウントが必要
無課金でも十分楽しめていますが、今から始めるとなると無課金ではキツいのもあります。


Windows 動作環境
・OS:Windows8.1 以上 (64bit)
・CPU:Core i3 以上
・メモリ:4GB 以上
ビデオカードNVIDIA Geforce 650 以上
DirectX:Ver 11 以上


不思議の国のアリス』『ヘンゼルとグレーテル』『ピノキオ』『白雪姫』といった童話に出てくるお馴染みのキャラクターが登場するのですが、悲惨な結末を迎えた彼女たちはライブラリという空間に漂うように存在しています。

彼女たちは、物語の『作者』の復活を願いさまよっていますが、復活できる作者はたった一人なので、自分の物語の作者を復活させるため、互いを殺し合わなければならないという数奇な運命に強いられています。

●ストーリー

作者によって救済されし、少女達が紡ぎ出すは「最悪の物語」――

上も、下も、右も、左も、ない。
あらゆる場所は本で埋め尽くされている。
この世界の名は「ライブラリ」
物語と言葉が支配する空間。

悲鳴が聞こえる。
嗚咽が聞こえる。
嘲笑が聞こえる。
咆哮が聞こえる。

全ては物語の登場人物の声。
人ならざるモノ達の呪いの言葉。

彼等の願いはただ一つ。
「作者を復活させる」
その為には、他のキャラクター達を全て滅ぼさなくてはならない。

たとえ、どんな結末を迎えようとも……
公式サイトSTORYより抜粋


ゲームは、それぞれのキャラクターの『ストーリー(モノガタリ)』を読み進めていくオムニバス形式で、好きなキャラクターから読み始めたり、途中で別のキャラクターのモノガタリを読むこともできます。

読み進めていくことで独立していたはずの物語が複数のキャラクターのモノガタリと交わり、最終的に一つのストーリーとして展開していくという予測不可能なクロスストーリーとなっています。



モノガタリは、キャラクターごとに1章から5章まであり、さらに1章につき10節と細分化され、非常にボリュームの多い読み応えのある内容ですが、どれも悲しい終焉を迎えるバッドエンドストーリーで、読んでいて何とも言えない気持ちになる結末です。

本来は互いを殺し合う運命にある彼女たちは、目的遂行を妨害するナイトメアという敵に対し、時に共闘しなければならないという複雑な関係性にあります。



また、本作に登場する150種類以上の武器にもそれぞれにまつわるウェポンストーリーが存在し、武器を強化することで隠されたモノガタリを読み進めることができます。

武器によってはキャラクターのモノガタリと関係性を持つものもあり、より深く物語を紐解いていくことができます。



純ファンタジー作品にも関わらず舞台を“現実世界”に移し、ヒロインは女子高生やOLとして日常を過ごす。

しかし内容は悲惨。「先生の子を妊娠、その後・・・」とか「暴力団が集団で・・・」とか「上司と浮気、行為中に・・・」とか。

規制ギリギリの表現ばかりで、遊び手の心を粉々に砕くストーリーが待ち構える。

『シノアリス』はヨコオ作品らしい挑戦的な姿勢が斬新です。



そして豪華声優が演じる狂気の少女達

ヨコオタロウ氏の作風について少し説明すると、その電波さは例を見ない物であり、「異常」「イカれてる」といった評価が付きまとうと思います。

例を挙げると、人を喰らう無数の赤ん坊が空を埋め尽し、ビルよりも大きい女神像が現実の新宿で踊りだし。

極端な展開では真EDを見るために全セーブデータを消去させたり、ハマる人は中毒になるカリスマ性が魅力です。

ドン引きするほどの不可解さだが、同時に陰鬱な蠱惑的センスが光っていて、頭から離れなくなる人が後を絶たないのは事実。

本作もそういったヨコオ節を内包していて、心の奥底にあるモヤモヤとした黒い感情を刺激するようなストーリーが綴られる。

底知れぬ闇に、魂を捧げる価値はあるのか?


●ゲームシステム

「SINoALICE シノアリス」は、時間の経過とともに戦闘が進むリアルタイムバトル制となっており、一定時間が経過すると自分自身も敵も攻撃を行っていくという、常に戦況が変化するテンポの良いバトルを楽しむことができます。

殺し合う運命のキャラクターが武器を駆使し共闘していきます。



一方ゲーム性は普遍的なガチャゲーであります。
多大なお金と労力を捧げる覚悟が必要になります。
僕は冒頭で述べましたが、今現在も無課金でプレイしてます。

ただし喜んで課金が行われるアプリが存在するように、本作もそれらと同じ狂気的なポテンシャルを秘めていると思います。

プレイヤー側としては作品の引力が勝るか?
ソシャゲの闇に呆れるかのお祭りの一環と思って見過ごしていました。
今ガチャが問題になっていますよね?
違うソシャゲの話ですけど…
キャラクターズのジョブは中々出ないのが、無課金キツイところでもあります。


キャラクターのモノガタリを読み進める中で行う戦闘では、目的遂行を妨害するナイトメアが戦闘対象となり、プレイヤーキャラクター以外に見方が4名加わった状態でバトルが行われていきます。

味方となるメンバーは、CPUとしてコンピューター処理されたキャラクターが参戦するだけでなく、他のプレイヤーのキャラクターをバトルチームにして一緒に戦うこともできます。



バトルが開始されると画面下にあるキャラクターが装備している武器アイコンをタップすることで攻撃が始まり、攻撃を行うと数秒のクールタイムが発生し、そのクールタイムが終了すると再度攻撃ができるというシステムで、敵を全滅させると勝利し、モノガタリを再び読み進めることができます。

操作方法はシンプルでサクサク進行していきますし、オートバトルシステムも搭載されているので誰でも問題なく進めることができます。

また、武器や防具の他に『ナイトメア』を装備させることができ、モノガタリで敵である『ナイトメア』は、召喚することで場合によっては戦況を大きく変えるほどの強力な支援を受けることができます。



武器や防具にはそれぞれ攻撃力などのステータスがあり、『ナイトメア』にもこのステータスが存在し、装備することでより強力なキャラクターへと成長します。

戦闘時非常に頼もしい存在である『ナイトメア』は、特に高難易度であるモノガタリを攻略する際に駆使することでバトルを非常に有利に進められるので、攻略が難しい時こそ戦況を変化させる切り札として活用していきましょう。



育成システムですが、戦闘の要となる装備アイテムもじっくり強化していくことができ、モノガタリを読み進めるうち、倒すべき敵もどんどん強力になってきます。

キャラクターの強化が必須となってきますが、キャラクターが所有しているジョブを強化することで、そのキャラクターを使用する際にパラメータが上昇したり、そのキャラクターで特定のモノガタリを攻略する際にステータスがさらにアップしたり、特定の武器のパラメータが上昇したりといった効果があります。

ジョブ強化は、モノガタリをクリアすると手に入る『熟練度』を使用し強化することができます。



また、キャラクターの強化は熟練度でしか強化することはできませんが、武器や防具、ナイトメアは他の武器/防具/ナイトメアを使って強化することが可能です。

武器や防具は、モノガタリをクリアしていくことで集めていくことができるので、課金しなくてもじっくり強化できるのは嬉しいポイントです。

武器や防具の強化イベントも随時開催されており、純粋にゲームアプリで遊んでいるだけで強い武器や防具手に入り、モノガタリが攻略していけるので、どんどんプレイを進めたくなる面白さがあります!

・バトルはSPゲージを消費して武器スキルを発動するリアルタイム系
・特定のレア装備を入手することで新たなジョブを開放し、プレイアブルキャラとして加わる。
・攻略中は他プレイヤーやNPCが乱入する仕様で、初心者でも上級者と気楽にマルチプレイが楽しめる。



PvP/対人戦コンテンツ

「SINoALICE シノアリス」では、モノガタリをある程度進めるとギルドに加入することができ、ギルド対抗バトルである最大15対15の大規模な他プレイヤーと共闘して勝利を目指す対人戦『コロシアム』に参戦することができます。

コロシアムでは作者復活に欠かせない要素である”イノチ”を奪い合い、制限時間内により多くのイノチを獲得したギルドの勝利となり、勝利を重ねることでギルドランクが上がったり、報酬も豪華になっていくという特典があります。



他プレイヤーが戦闘対象であるコロシアムでは、武器や防具、ナイトメアの固有スキルがコロシアム専用に使用が変更され、通常とは違った戦い方ができますし、参加するだけでも報酬としてナイトメアの強化素材が手に入るので、ギルドに参加したらぜひ積極的に参戦してみてください。

特にナイトメアの強化素材は入手手段が限られているので、貴重な素材を手に入れることができるチャンスです!

独特な世界観が魅力の本作は、緻密に作られた重厚なストーリーとシンプルなバトルシステム、じっくり育てていける育成要素と、ゲームバランスが秀逸なスマホゲームに仕上がっています!


ゲームジャンルの位置づけとしてはRPGとなっていますが、育成要素はあるもののバトルは基本的にはポチポチゲーム感が強いです。

討伐クエスト等の強敵とバトルするコンテンツも時間帯限定で存在はしていますが、通常戦闘は5人パーティーで自分が操作を出来るのは1キャラクターだけなので、出来ることも少なく飽きやすいです。

一緒にゲームプレイをしてくれるフレンドさんがいれば、バトルを一緒にして楽しめることも出来ますが、ぼっちプレイの人には操作が単純作業になる傾向があります。

ストーリー・イベント・討伐なども基本的にバトルで戦略を練るよりも力押しで敵を倒す場合が多いです。


コロシアム

自分の育てたキャラクターの強さを発揮させ、戦略を練って戦えるコンテンツです。

コロシアムはギルドに加入しなければ出来ません。

最大15対15のバトルコンテンツですが、リアルバトルが影響しているのか不具合が起きるユーザーが多数おられます。 

コロシアムに全力を注いでいるユーザーが多いので、運営への苦情の中で一番多い内容かもしれません。


ギルド

ゲーム内容とは別に引退する引き金となりやすいのが、所属しているギルド内の問題です。

シノアリスではコロシアムを主軸にしてゲームプレイをされているユーザーが多く、ギルドによって様々なルールを設けている場合があります。

例えば、コロシアム参加が出来るかどうかを毎日報告しなければならない・寝落ちNGなど… 規則は各ギルドによって違いますが、このルールが息苦しく感じてしまい引退を決心される方もおられるようです。 

上位ギルドになれば、ゲームに対する意識はより強まってきます。

新ガチャが追加されれば、戦いをより有利にする為に無理にでもガチャを引かなければいけない場合もあるようです。

今まで問題なくゲームを楽しめていた人も、加入したギルドによっては疲れてしまい、結果的に「シノアリス」を引退される方もおられるようです。


ガチャ

『シノアリス』のガチャは最高レアリティが出やすいと言っている人と全く出ないと言っているで意見がよく分かれています。

『シノアリス』ではガチャを回せる石(魔昌石)の配布やイベント報酬等で比較的石を多く入手できるゲームなので、無課金でもガチャを引ける機会は多いとは思います。

著者がこれまでにガチャを回してきた感覚で言えば、出る時の出ない時の差が大きく感じました。

ここ最近はピックアップのすり抜け、ステップアップガチャで確率が上げっている状態でも全く出ない等…以前に比べてSSレアリティがより出ずらくなっているように感じます。 

『シノアリス』は天井が低めに設定されているので、150連ガチャを回せば専用メダルとピックアップされたジョブ・武器・ナイトメア等と交換は可能です。

ただ、新しく出るガチャの頻度は多いです。 

キャラの新ジョブやSS武器の確定ガチャ、ジョブ確定ガチャ、コストが高い強い武器ガチャなど様々なガチャが出てきます。

時期によっては一斉に様々なガチャが同時期に登場します。

又、それだけではなく「アルカナ」と呼ばれるジョブを限界突破できるメダルや、課金によって入手できるナイトメア・ジョブなども追加される場合もあります。 

無課金でもゲームを遊べますが、課金要素の部分があまりにも多いのが現状です。 

正直なところ、微課金程度であれば無課金とあまり変わりません。
こういった部分も、課金に疲れて引退してしまう1つの原因なのかもしれませんね?
また引退者が多いのは事実で、今現在アカウントが大量に売られています。
ソシャゲは飽きるのが早いので、どのゲームもそうですが新作新作と流れて行くのは仕方ないことだと思います。


ですが…
可愛いキャラクターなのに顛末が悲惨すぎて心が痛くなるようなシナリオです。

意外にも続きが気になってしまい、どんどん読み進めたくなる中毒性があります。
中毒性あるから、人気の高さも頷けます。

陰鬱な世界観と、ストーリーをクリアしても心がモヤモヤするようなバッドエンドが待っているということで、好みが分かれるアプリではあります。
ですが…
こういったジャンルのゲームやノベルが好きな人は間違いなくハマります。

ちょっと変わったゲームや、話題のアプリを探している人、可愛いキャラクターなのにバッドエンドという設定が好きな人は、遊んで損はないと思いますので、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか?


僕はサービス終了まで無課金でやり続けると思います。
アプデアプデで容量きつくなるのはありますけど、飽きもあり上下にモチベ揺られながら、最後まで楽しめたら良いなと思います。


今月16日までシノアリスコラボカフェ東京と大阪でやってます。
行きたいけど、時間取れなさそうだな!


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