2021-07-18 ニーアオートマタは16進数の法則で紐解く アクションRPG 『ニーア オートマタ(NieR:Automata)』 に様々な改善を加えるアップデートパッチの配信を7/16開始しました。 ニーア オートマタとは? 2010年にスクウェア・エニックスから発売されたPlayStation 3用アクションRPG『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』の後継作品であり、2015年6月16日に「E3 2015」のプレスカンファレンスにて『NieR New Project』として発表された後、『ニーア オートマタ』のタイトルで2017年2月23日に発売された。タイトルに使われている「オートマタ」とは「自動人形」の意。当初は「アンドロイズ」を予定していたが「Android」が商標の関係で利用できず、代わりとして複数の候補を挙げた上で選ばれたのが「オートマタ」であった。 また「NieR2」としなかった理由について、ディレクターのヨコオさんは「前作に触れていなくても問題なく遊べる内容になっているため」としている。主要なスタッフのうち、プロデューサーを齊藤陽介、ディレクターをヨコオタロウさん、音楽を岡部啓一さんとMONACAさんが前作『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』に引き続き手掛けるが、メインキャラクターデザイナーに吉田明彦さん、サブキャラクターデザイナーに板鼻利幸さん・永井悠也さんらを新たに起用し、開発もプラチナゲームズへと変更されている。前作にあった一部ステージでのカメラワークの固定、サウンドノベルパート、「イクラ弾」や「イクラ弾幕」と形容される敵の攻撃などの特徴は今作にも受け継がれており、ジャンルこそアクションRPGとされているがそのゲーム性は多岐にわたる。本作からの新要素の一つとしてはオートモードが挙げられ、これはキャラクターが敵に接近すると自動で攻撃や回避をしてくれるというものである。物語は『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』の時代から数千年後、異星人の侵略によって人類が月へと追われた世界が舞台となり、地球の奪還を目指す人類側が製造したアンドロイド兵士と、異星人が製造した兵器・機械生命体による代理戦争然とした戦いと、その中で主人公たちが世界の真実と自分たちが生まれてきた意味を知っていく様子が描かれる。公式サイト掲載のキャッチコピーは【これは呪いか。それとも罰か。】 TV-CMのキャッチコピーは「命もないのに、殺しあう。」販売初週の国内売上は約20万本を記録。また世界累計での出荷・ダウンロード販売本数は2017年4月4日の時点で100万本に達し、2021年6月22日には600万本を達成した。 ウィキペディアから抜粋 アップデートはボーダーレスビデオ機能の追加や自動HDR設定、4Kテクスチャへのアップグレードなどグラフィック関連に多くの改善を加えるものです。 そのほか、いくつかの不具合とゲームの安定性に関する修正が行われています。ニュース記事抜粋してますが、記事を読み変更点を述べます。NieR Automata Steamリリースがついに最初のメジャーパッチを受け取り、いくつかの新しい比較ビデオが元のパッチとの違いを強調しています。KyoKat PCGameplayと7AMCafecitoによってまとめられた新しいビデオは、グローバルイルミネーション設定などの新しいオプションのいくつかがどのように非常に軽い視覚的改善をもたらすかを強調していますが、これらの小さな改善はまだ導入されたものと比較できません。さらに、ゲームは、発売以来ゲームに影響を与えてきたのと同じパフォーマンスの問題にまだ苦しんでいるようです。Gamescom 2021パブリッシャーリストが明らかになり、一部のビッグネームが欠落しています。待望のNieR Automata Steamパッチが公開され、Fidelity FX CASサポート、より優れたアンチエイリアス、新しいUIテクスチャなどのいくつかの新機能と修正が導入されました。▼変更点ボーダレスビデオ設定ボーダレスビデオ設定が実装されました。FidelityFXAFidelityFXCAS機能が追加されました。 HDRシステムは、Windowsディスプレイ設定でHDRがアクティブ化されているかどうかを検出し、アクティブ化されている場合は自動的にゲームをHDRモードで起動します。 アンチエイリアス調整アンチエイリアシング機能へUIテクスチャ(4K)アイコン、背景、UI要素などの約270のUIテクスチャが4K解像度をサポートするようになりました。 シーンのカットビットレートが改善され、事前にレンダリングされたすべてのNieR Automataカットシーンが調整されたため、 60FPSで再生し、画像を引き伸ばすことなく正しいアスペクト比で表示します。グローバルイルミネーション新しい「グローバルイルミネーション」機能が実装されました。 これは、3つの異なるレベルに設定できます。高、中、低。アンビエントオクルージョン/ブルームアンビエントオクルージョンとブルーム効果のレンダリングターゲットが、安定性関連の修正に基づいて動的解像度に変更されました。NieR Automataは、世界中のPC、PlayStation 4、XboxOneで利用できるようになりました。 プロローグ西暦5012年。突如として地球にエイリアンが襲来し、侵略を開始。人類はエイリアンと彼らが繰り出す兵器「機械生命体」の手によって地上を追われ、月への退避を余儀なくされる。生き延びた人類は奪われた地球を取り戻す為、アンドロイド兵士による抵抗軍を結成。衛星軌道上に設置した基地群から反抗を開始するが、十数回に渡る大規模降下作戦を経てもなお決定的打撃を与えることができず、戦況は数千年に渡り膠着していた。この状況を打破するため、人類は決戦兵器として新型アンドロイド兵士「ヨルハ機体」を開発。それらから成る「YoRHa(ヨルハ)部隊」が編成され、戦線へと投入されることとなる。Aルート西暦11945年。ヨルハ部隊の隊員「2B」と「9S」は、第243次降下作戦を経て共同で地上の情報収集任務にあたることとなり、その中でこれまでの機械生命体とは全く異なる、アンドロイドに酷似した人型の機械生命体や、「美」の意識を持ち自身を飾ろうとする狂った機械生命体「ボーヴォワール」、そして戦う意思を持たない平和主義の機械生命体「パスカル」などと出会う。人型の機械生命体は後に自ら「アダム」と「イヴ」と名乗るようになり、アダムは自身がもつ人間への強い興味と「死」の概念を理解したいという思いを満たすため、9Sを人質にとって2Bに戦いを挑む。2Bは一騎打ちの末にアダムを撃破して9Sを奪還し、アダムは機械生命体が味わうはずのない「死」を体感して満足げに事切れる。一方弟のイヴは兄を失ったことにより激しい怒りと悲しみを覚え、暴走を始める。2Bと9Sは死闘の末に暴走するイヴの撃破に成功するが、その際に9Sがデータ汚染を受けてしまう。バックアップを取らずに死ねば現在の記憶は失われてしまうが、汚染されたデータをバンカーにアップロードするわけにもいかず、記憶を失うことを覚悟の上で9Sは2Bに介錯を頼む。9Sをその手にかけた2Bが悲嘆に暮れていると、突如機能を停止していたはずの機械生命体たちの残骸が共鳴を始める。動き出した機械生命体へ刃を向ける2Bだったが、その機体は9Sの声で彼女を制止した。彼のパーソナルデータはハッキングを行った際に機械生命体のネットワーク上に残っており、そこで自我も再形成されていたのだ。Aエンディング戦いが終わり、安堵の表情を浮かべる2B。その胸には、「共に意志と感情をもつに至った、自分たちアンドロイドと機械生命体の違いは何なのだろうか?」という小さな疑問が残った。Bルート9Sの視点で見たAルートの物語となる。自身の特技であるハッキングを駆使して2Bを援護する様子や、離脱していた際にどのような行動をとっていたか。そして「ヨルハ部隊」と「ヨルハ計画」の真実へと近づいてしまう様子が描かれる。Bエンディングイヴ撃破後、無事に記憶を保持したまま復活を遂げた9S。2Bと9Sは次なる作戦への準備を進め、新たな戦いへと臨む。C/Dルート機械生命体のネットワークの中心を担っていた「アダム」と「イヴ」を撃破したことにより、機械生命体の指示系統は混乱。ヨルハ部隊はこの機を逃さず、大規模侵攻作戦を開始する。作戦はヨルハ部隊優勢で進んでいたが、敵のEMP攻撃をきっかけにして隊員が次々と論理ウィルスに感染し、データのバックアップを保留していたことで感染を免れていた2Bと9Sに襲いかかる。やむを得ず応戦していた2人は、その最中に司令部との通信が途絶えていることに気づく。その原因はジャミングではなく司令部自体にあるとポッドから伝えられた2人は、ブラックボックス反応による自爆を利用してバンカー内へと帰還する。しかし既にバンカーもウィルスに汚染されており、基地内のオペレーター、そして司令官も感染してしまっていた。ここでも襲われることとなった2人は、飛行ユニットによる地上への帰還を余儀なくされる。地球へと脱出したあともヨルハ部隊員の追撃は続き、2Bは身を挺して9Sを逃がすものの、自身はウィルスに感染してしまう。汚染を広めないためにと人気のない廃屋へ向かった2Bは、そこで脱走兵として指名手配されているヨルハ機体「A2」と出会い、A2に自身の記憶と9Sのことを託して介錯を受ける。一方ブラックボックス信号を頼りに2Bを探していた9Sは折り悪く2Bが介錯を受ける瞬間を目の当たりにしてしまい、A2への激しい怒りと殺意を覚える。A2を殺そうとする9Sだったが、地中から突如として謎の「塔」が出現。A2共々崩落に巻き込まれてしまう。数週間後、別々の場所で目覚めたA2と9S。A2は2Bが遺したポッド042と共に機械生命体の殲滅を、9Sは2Bの仇討ちを遂げるべく、それぞれ活動を開始する。9Sは出現した「塔」が機械生命体に関係した施設であるとして調査を進め、「塔」に掛けられているロックを解除するために各地に同時出現した3基の「資源回収ユニット」から「認証キー」を回収すべく行動する。各資源回収ユニット内部では度重なる戦闘と情報の開示が行われ、それらが原因で9Sは肉体、精神共にダメージを負い疲弊していく。全ての認証キーを手に入れた9Sは「塔」のロック解除へと向かい、駆けつけてくれた「デボル」と「ポポル」の決死の援護もあって「塔」内部と侵入する。遅れてA2も「塔」へ侵入し、二人はそこで「赤い少女」に出会い、「塔」の目的、そして「ヨルハ部隊」と「ヨルハ計画」の真実を知る。襲い来る機械生命体を退けながら、「塔」最上部へ向かう2人。たどり着いたそこで、A2と9Sは再び対峙する。CエンディングA2は互いが戦うことの無意味さを9Sに説くが、聞き入れられず戦闘になってしまう。戦いに勝利したA2は9Sにハッキングを仕掛け、自身を犠牲にして彼のウィルス除去を行う。そしてポッドに9Sを託すと、「塔」を破壊。「仲間の元へ逝ける」という想いを胸に、崩れ落ちる「塔」と共に消えていった。Dエンディング9SはA2を倒して復讐を果たすが、同時に自身も刺し貫かれてしまう。薄れゆく意識の中で2Bへの想いを振り返る9Sの元に、赤い少女とアダムとイヴが現れる。赤い少女はこれから遠い未来に向けて自分たち機械生命体のデータを載せた「方舟」を射出すると語り、アダムは「お前もそれに付いてくるか?」と問う。9Sがその問いに答えると、「塔」は方舟を射出。「塔」は9Sたちもろとも崩れていった。EエンディングこのエンディングはC・D両方のエンディングを見た後、エンドロール中に現れる特定の選択肢を選ぶ必要がある。ヨルハ計画が最終段階に入り、計画に関わる全てのデータが削除されようとする。しかしそれに異を唱えたポッド042が、2B・9S・A2らのパーソナルデータのサルベージを開始。サルベージに成功したそのデータにはそれぞれ、かつてと同じ素体が与えられた。ポッド153は「同一の個体として蘇れば、また同じ結末を招くのではないか」と問うが、ポッド042は「違う未来に至る可能性もある」と答える。こうして2Bたちは同一の個体としての復活を遂げることとなった。 F〜後はバッドエンディングになります。 ニーアオートマタは好きなゲーム作品の1つです。 ニュースの記事を読み、感想を交えながら考案含めて雑記ブログのネタとして書きたいなと思いました。最初に考案から述べたいと思いますが、その前に説明しなきゃならない4つをまず解説していきます。 1月面人類サーバとは? 月面人類サーバの正体は「巨大樹」であり、【巨大樹がネット上のバックアップデータから自ら再構築したもの(複製)】です。 巨大樹本体はニーアレプリカントのカイネにて破壊されています。 しかし、「巨大ネットワークコンピューターの端末」である以上、機械人形」とも訳せます。2エイリアンは? エイリアンはそのまま宇宙人となりますが、可能性の話外宇宙に逃れた人類のなれの果てかもしれません? 災害が起きた時に人が先ず行うことは対処でも予防でもなく、「救出・避難」になります。 ニーアの世界線では 対処(対レギオン・レッドアイ戦争、魔素解析) 予防(ゲシュタルト計画)はあっても避難がほとんどありません。 ゲシュタルト計画が避難とも取れますが、技術の確立に時間がかかるのは明白ですから、その前にまず人間の姿のまま避難させるはずなのです。 ですから、本来ならば地球からの脱出が計画・実行されてもおかしくないはずなんです。 それが計画もしくは実行されたという資料はほとんどありません。 まず違和感を覚えざるを得ません。次に、白塩化症候群が肉体と魂を分けることでかからないということは、この病気(呪い)は人間の肉体のみに直接影響を与えるということです。 ならば、体を変えてしまえば問題ないという案が出てもおかしく無いと思いませんか?以上のことから、エイリアンは外宇宙に飛び立った人類が何らかの方法で植物のような体を得て再び地球に戻ってきたという説を立てたいと思います。3機械生命体とは? 機械生命体の正体は(旧)人類であり、 「植物性のコアにゲシュタルト体を融合させたものをロボットの体に入れたもの」です。 ・ゲシュタルトニーアを管理していたのは誰で、どこなのか? ・コールドスリープであれば崩壊を止められるのに何故『人類滅亡』したのか? ゲシュタルトニーアを管理していたのは恐らく(旧)人類であり、厳密には人類は滅亡していません。 管理はアンドロイドだと考えているのかもしれませんが、アンドロイドはあくまで人類に作られた存在であり、研究者として魔素研究やゲシュタルトニーアなどを管理できるとは思えません。 まして、アンドロイドが創造主たる人間であるニーアを1300年も騙すようなことをするでしょうか? よって、そういったコアな部分は人間が行っていたとするのが自然であると考えます。しかし、ここで疑問として、ならば、その人間はどの姿で研究・ニーアを管理していたのでしょう? 人体?いや、白塩化症候群があるのにそれは考えにくい。ではゲシュタルト体?いや、崩壊体になる危険性がある以上、それも考えにくい。 では、どうするか、上の「避難」の考えを合わせると答えが出ます。 すなわち、地球外、(衛星軌道上や月面など)に逃れた人類が行っていたのです。 さらに、これはゲシュタルト体保管のリスク分散にもなります。 ゲシュタルトニーアの住処及び保管庫として石の神殿が出てきますが、ゲシュタルトニーアは騙されていたことに激怒し人類側から離反しているわけですから、それまでにいた所を拠点とするよりは、研究所を出て石の神殿に移ったとするのが自然です。 実際、石の神殿にはほとんど研究機材も研究員もいませんでした。アンドロイドが石の神殿で管理していたというのであれば彼らの姿があってしかるべきです。(生死に関わらず)よって、人類は宇宙に逃れ、そこで多くのゲシュタルト体をコールドスリープにさせていると考えられ、それをエイリアンたる(新)人類に利用されたのが機械生命体であると考えます。4ヨルハ計画とは? 月面サーバ(巨大樹)は機械生命体が(旧)人類であるとわかっていた可能性があります。 そうでなければ機械生命体に侵入された形跡を抹消したり、バックドアを仕掛けるのは不自然だからです。 では何故ヨルハ計画を行おうとしたのでしょう? 巨大樹はその性質上「人類の情報を採取し続ける」様にプログラムされています。 人類の情報とは繁栄と言ったプラスだけではなく、争いと言ったマイナスのものも含まれます。 ニーアの世界では人類同士の戦争の情報がほとんどないのです。 「オートマタ」の時点で人類同士の戦争が行われたのは何万年も前で、わずかなものしか残っていないでしょう。 そこで、巨大樹は「人類」同士を戦争させるためにヨルハ計画を立ち上げるように仕向けたか利用したのではないか? ヨルハ機体は機械生命体のコアで作られていますが、これが(旧)人類の魂であるとすると、「人類同士」が「兵器」として戦争でどのように戦うかのデータが取れます。 アンドロイドに魂を入れることで自我に目覚めるように仕向け、自我が目覚めた九号に機密をあえて漏らすことで計画を利用したのかもしれません。結論 4つを総合するとどうなるでしょう? 以下の様に考えられます。白塩化症候群発生 ↓ 衛星軌道上もしくは月面に避難した研究者たちがゲシュタルト計画発動。 人類の一部は避難民として外宇宙へ ↓ ゲシュタルト計画失敗 (ニーア・レプリカント) 「ゲシュタルト計画報告書11『次世代保存計画』」 ↓ 活動体としての「人類は滅亡」 ↓ 外宇宙に旅立っていった(新)人類が植物性の体を獲得して帰還。 衛星軌道上でコールドスリープになっている(旧)人類(ゲシュタルト体)を発見。 AI「巨大樹」が支配するアンドロイドの世界になっていた。 ↓ (新)人類は「巨大樹」及びアンドロイドを排除するために侵攻。 エイリアンとして認識されたエミール討伐される。 ↓ (新)人類は数を減らし、兵器として軌道上の(旧)人類を使うことを選択。 ゲシュタルト体のままだと不安定であるため、入れ物が必要と考える。 自分たちと同じ植物性の体は脆弱。 武装も兼ねてロボットの中へコア化し格納 「機械生命体」の誕生 ↓ (新)人類及び機械生命体の侵攻に対して、「巨大樹」は「機械人形」(オートマタ)を作り出して対抗。 ↓ P-33が機械生命体に自我を説いたことで 兵器として作っ たはずの機械生命体(人間の魂)が自我に目覚める。 ↓ 機械生命体((旧)人類)は自分たちを支配しているエイリアン((新)人類)を敵視。 「敵を殺す」システムも相まってエイリアン((新)人類)を滅ぼす。 ↓ 「世界樹」と情報戦をする間に相互理解が進み、「世界樹」は機械生命体が「人類」であることを理解。 結果「殺す相手が必要」な機械生命体と手を組む形で「ヨルハ計画」を利用。 ↓ 自我を持つことでネットワークから離れる機械生命体が出現 ↓ ネットワーク機械生命体、地球を離れる。 ↓ 人類サーバ(巨大樹)、機械生命体が「人類」であることを理解しており、 敵対行為もないことから機械生命体を攻撃する意義がなくなり、機械兵器戦争の終結を宣言。休戦協定を締結。 ニーアオートマタ には、随所に数字やアルファベットのみが羅列された謎のページが存在します。 本作および『ニーア』『ドラッグオンドラグーン』両シリーズのディレクターであるヨコオタロウさんからの、「ファンに伝えたいこと」のメッセージも、同様に数字とアルファベットの羅列で語られています。 これだけではまるで意味の分からないものだが、とある方法で文章として読み解くことができるようになります。それは16進数を変換…これらは元の文章を16進数に変換して表現しているものだ。 従って、これらの数字やアルファベットを16進数の法則に基づいて文章に再変換すると、隠されたメッセージが明らかになります。 本作の後日談のようなショートストーリーが語られていたり、物語の核心を匂わせるような記述が残されていたりと、その内容は大変興味深いものとなっています。以下ではこれらを再変換した文章を記載します。 ページ変換した文章50僕らは確かにツナガッテいた。 だからどこにも行けなかった。 侵食されて、真っ暗になった。真っ赤になった。 流し込まれて、僕らは溢れ、繋がり、コワレタ。人はかつてそれを憤怒と呼んだ。人はかつてそれを哀悼と呼んだ。人はかつてそれを愛情と呼んだ。人はかつてそれを羨望と呼んだ。人はかつて、これを、 と呼んだ。僕らは貴方になった。 僕のニイチャンは賢かった。本を読んで教えてくれた。 ニイチャン、ニイチャン、ニイチャン、ボク、ココニイルヨ。侵食されて、光が溢れた。 流し込まれて、僕らは溢れ、繋がり、メザメタ。僕らは貴方になった。 僕の2Bがそこにいた。 2B、2B、2B、ボクハココニイルヨ。アカイキオクが塗り潰されていく。 ニイチャン、2B、ニイ、2B、2ニBィ、チャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャポッド042よりポッド153へ。 報告:9Sの自我データ、再構成100%を確認。バンカーへのデータアップロード完了。60秒後、本機械生命体のボディを廃棄する。 推奨:これより85秒後、レーザーにて本機械生命体を含む、周囲の機械生命体パーツをすべて破壊。ポッド153よりポッド042へ。 了解。<器>187~188ポッド042からポッド153へ。 疑問:現在行われている行為についての説明。 ポッド153からポッド042へ。 解答:釣りをしている。 推奨:音声会話の停止。 理由:魚が逃げてしまう。 ポッド042からポッド153へ。 否定:君が釣りをしていることは、今ここで視認しているので問題はない。 疑問:君が釣った魚を次から次へと地表へと投棄している理由。 推測:エネルギーと資源を無駄にしている。 ポッド153からポッド042へ。 報告:私は今、自らが設定した目的の遂行のために釣りを続けている。よって、この行動は無駄ではないと感じる。 希望:この感情の共有。 ポッド042からポッド153へ。 提案:当該目的の開示。それによっては感情の共有が可能かもしれない。 ポッド153からポッド042へ。 報告:この地球上から、アジを殲滅すること。 ポッド042からポッド153へ。 疑問:…………アジ? ポッド153からポッド042へ。 肯定:そうだ。アジを釣り、アジを釣り、アジを釣り続ければ、この海域からアジを殲滅することが不可能ではないかもしれない。 ポッド042からポッド153へ。 疑問:…………何故、アジ? ポッド153からポッド042へ。 アジはアンドロイドが摂取した場合、その毒性により絶命の危険を招く。私が「もしもこのアジを9Sが食べてしまったら」という状況を過程した際に、私の内部的なアルゴリズムに不具合が検知された。よって9Sがアジを食べてしまう危険性を0.00001%でも減らすべく、アジを釣り続けることを決意した。 ポッド042からポッド153へ。 推測:……それは……過保護と呼ばれる行為。 ポッド153からポッド042へ。 なんと言われようとも構わない。私はアジを殲滅する。9S……そして2B、A2の修復が完了する日は近い。それまでに実現させたいのだ、アジの殲滅を。また、そろそろ音声会話は控えてほしい。魚がすっかり釣れなくなってしまった。 ポッド042からポッド153へ。 提案:ならば、私も……一緒に釣ったほうが2倍の速度で目的の遂行が可能と予測。 ポッド153からポッド042へ。 ……感謝する。 ポッド042からポッド153へ。 感謝には及ばない。それにしても……もうすぐだな。 ポッド153からポッド042へ。 そう、もうすぐだ……練習をしておく。 「おはようございます」「おはようございます」 ポッド042からポッド153へ。 「おはようございます」「おはようございます」<釣り日和> 【呪いの元凶は「大災厄」の日。】 、【〜】シリーズディレクターであるヨコオタロウさんからファンに向けたメッセージ 【『NieR:Automata』のタイトルに込められた意味】 人類サーバーに残された特定の人物の情報が、ヨルハ型アンドロイドや機械生命体の自我データの元となっているとしよう? その場合気になるのは、主要人物たちの自我データが誰のものであるかという点だ。もちろん、プレイヤーの知るところではない一般的な人物の情報である可能性もあるが、シリーズに登場したキャラクターの人格が関わっているとしたらどうだろう? ゲーム内でも情報の保存が確認されているニーアレプリカントの「ヨナ」や、魔王を倒した(ということになっている)「カイネ」の人格情報を備えた者がいてもおかしくはない。 そして、世界から存在自体が消え去ったはずである「ニーア」の情報が保存されていたとすればどうだろう? 設定資料集には数字と記号の羅列で埋め尽くされたページがあり、それらをある方法で読み解くと意味のある文章になります。 暗号メッセージでは本編エンディング後を描いたと思われるショートストーリーのようなものが隠されています。ショートストーリーではポッドが9Sの自我データを修復しており、その過程で9Sの心理描写が表現されている。 9Sと思われる人物は「ニイチャン」と呼ぶ人物に語りかけた後、2Bにも同様に語りかけており、その後は「ニイチャン」と2Bを混同しているような描写へと続いている。「ニイチャン」と言われると、どうしても「ニーア」のことを連想してしまう。もしも、9Sに備わっている自我データが「ヨナ」を元にしたものであるならば、深層心理で「ニイチャン」と混同した2Bの自我データは「ニーア」が元になっているのではないだろうか? だとすると、同一の自我データが使用されているA2の人格も「ニーア」が元になっていることになる。機械生命体側ではアダムとイブの人格にも「ニーア」や「ヨナ」のデータが影響していそうだ。 イブは兄であるアダムを強く慕っており、特徴的な腕の紋様もアダムの指示によるものである。 もしもアダムに「ニーア」の、イブに「ヨナ」の影響が強く出ているのなら、アダムは黒文病に侵されたかつての妹の姿を無意識的に引きずったことで、イブにこのような指示を出したのかもしれない。 さらに「赤い少女」が自身を「N2」と名乗ったことも、2Bらと同じ自我データを参照しているためだとすれば、ここでも「ニーア」が深く関わっていることになる。この仮定が正しいとすれば、『NieR:Automata』という本作のタイトルも意味のあるものになる。 主要人物であり、物語の中核を担う2BやA2、アダムらは、まさに「ニーアの機械人形」と呼べる存在かもしれない。【これは呪いか。それとも罰か。】という本作のキャッチコピーは、人類の滅亡を確定させた「ニーア」の自我による問いかけと考えられないだろうか?? スクウェア・エニックスは、プラモデル「NieR:Automata プラスチックモデルキット 飛行ユニットHo229 Type-B & 2B(ヨルハ二号B型)」を2022年2月に再販する予定です。 価格は16,280円(税込) 本商品はアクションRPG「ニーア オートマタ」の主人公である2Bと「飛行ユニット Ho229 Type-B」がセットになったプラモデル。 飛行ユニットは2つの形態への変形が可能となっているほか、2Bには白の契約、白の約定、ポッドが付属するなど、セットでディスプレイすることでゲーム内の世界観を再現できる商品となっています。 3月に発売された商品だが、早くも再販分の予約受付が開始。 同シリーズとして発売が決定している「NieR:Automata プラスチックモデルキット 飛行ユニットHo229 Type-S & 9S(ヨルハ九号S型)」の予約受付も行なわれている。 NieR:Automata プラスチックモデルキット 飛行ユニットHo229 Type-B & 2B(ヨルハ二号B型) 再販日:2022年2月 価格:16,280円(税込) サイズ:飛行ユニット機動形態(台座除):全高約220mm 2B(台座除):全高約75mm ニュース記事読みましたが、プラモ欲しいので買うかもしれません。 一部抜粋してあります。レプリカントのことを以前書いたので、今度はニーアオートマタのこと書きたいと思い、ブログで書きました。終わります〆